30 October 2014

「pebbleの使い方」のハナシ。

最近活用していて
ここにも数回書いているpebbleですが

そもそも何ができるのか
さっぱり書いていないコトに気が付きました。

正直言うと
公式サイトここがわかりやすいんですが…

なので、今回は
買った時点で何ができるのかについて
まとめてみようと思います。




こんにちは、pebbleです。


pebbleは"スマートウォッチ"と呼ばれる
デバイスの中の一つで

今使っているandroid/iosの機器の
リモコン/子機的な存在になる腕時計なんです。


この腕時計、昔のSF映画みたいに
これだけでの通話はできません

できても間違いなくカッコ悪いです。


電話機本体はバッグに入れていても
着信やメール、ツイッターなどの通知を
時計の画面で確認することが出来ますし

ヘッドホンで音楽を聴いていてるトキに
音量の調節や曲操作なんかもでき

通話可能なヘッドホンであれば
pebbleで受けてヘッドホンで話すことも可能です。


購入についても
ここが詳しいので
参考にすると良いです。

ざっくり言うと
欲しいpebbleを選んでカードで決済
3週間後には工場から直送で到着です
何ら難しいコトは無いです。


では、まずは購入時点で
できることを確認して行きましょう。

まずは基本的な仕様から


・ 本体

現在販売されているpebbleは2種類あります。

・ original

最初期から販売されているタイプで白・黒・灰・赤・橙の5色があります。記述時点で限定版として蛍光色の緑・桃・青が販売されています。$99。

・ steel

販売後しばらく経ってからリリースされたシャレオツモデル。originalとの違いとしては、

- 文字盤部にゴリラガラス採用。なかなか傷つかない
- メタルバンド採用、バンド取り付け部が特殊
- 文字盤部にoriginalには無い"pebble"の文字入り
- 充電中は文字盤部にLEDが点灯(originalには無い)

という違いがあります。違いのわかるオトナ向けの黒・銀(ゴシゴシ加工ステンレス)の2色展開。$199。

steelは記憶容量がoriginalより多いというウワサもありますが、ハッキリしないのでお好みで選ぶのが良いでしょう。originalなら市販のバンドも多く出ています(後述)。


・ 表示

白黒2色表示です。画像を上手く編集するとそれなりに中間色も出せます。


・ 電池

公称で7日もつと記載されていますが、使用状況によって3~5日程度の認識で良いでしょう。充電は1本付属してくるマグネット付きの専用ケーブルで。公式でも購入(約1,500円)できますし、非公式のケーブルもamazonなどで流通
(約500円)しています。


・ 防水

5気圧防水です。水仕事やシャワー程度ならまず壊れないですがお風呂.inは避けた方が良いでしょう。


・ 対応機器

公式にはandroid、iosに対応しています。それぞれ専用アプリを導入し連携させて利用します。中にはblackberryやwindows phoneと連携させている方もいるようですが…


・ バンド

originalは市販のバンド(22mm幅)をそのまま付け替えできます。時計専門店や通販で探すと布・シリコン・金属製などたくさん見かけることができますよ。工具も数百円で購入でき、誰でもカンタンに交換できます。

steelは形状が特殊なので市販のバンドを加工して接続するか、あるいは専門のアタッチメントを利用することで市販のバンドを取り付けできるようです。


※ 技適

pebbleは技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれか、あるいは両方の認定証である技適マークを取得していません。よって日本国内においてはこのデバイスでbluetoothを用いる通信機能を使用すると電波法違反となります。


基本的な仕様は以上です。続いて、購入時点で扱える機能についてカンタンに解説します。


・ music


ペアリングされている機器のプレイヤーを操作できます。機器と動作しているアプリによっては音楽だけでなく、youtube等のアプリ動作時も操作が可能な場合があります。ヘッドホンで音楽を聴いている人にはこの機能だけで購入に踏み切れるくらいに便利なアプリです。

再生中の楽曲について、アーティスト名、曲名、プログレスバー、アルバム名が表示されます。ただ一つ残念な点としてここはフォントの選択ができず、日本語カスタムファームウェア(後述)を利用していてもフォントの都合でアルバム名以外は適用されません。

操作は右側のボタンで行います。上から曲の頭出し、再生/停止、次の曲の頭出しです。また、右中央のボタンを長押しすると…


操作部の表示が切り替わり、右上下のボタンで音量調節が可能になります。右中央のボタンをさらに長押しすると元に戻ります。

音量調節は接続されている機器でアプリが動作(バックグラウンドも可)している際に有効です。動作しない際には接続されている機器のpebbleアプリを確認してみてください。


・ alarms


pebbleは本体に最大4つのアラームを設定できます。

音を鳴らすことはできないので、代わりにバイブが動作します。"snooze delay"の設定により、「○分後にもう一度動作させる」という設定も可能です。こちらは「おやすみモード」(後述)に影響されません。

このalarm、音を出すことができない環境で目覚ましとしてかなり有能なのでスマートウォッチ的な機能ではないのですが実はイチオシの機能だったりします。


・ notifications


ここでは電源投入時、あるいはファームウェア更新時よりの通知を確認することが出来ます。

※ pebbleでは、接続された機器で表示される通知のほとんどを取得し(設定によりバイブと共に)即時に表示することができます。ios7以降が適用されたiphoneであれば

・ 設定→bluetooth→接続されたpebbleの右側にある詳細設定より"通知を表示"を有効にして
・ 設定→通知より、通知を表示したいアプリケーションの"通知を許可"を有効にする

以上の操作でpebbleにも通知が来ます。接続された機器側のpebbleアプリが機器の通知を見つけてpebbleにも送り出す、という仕組みのようです。

通知は基本的にアルファベットと一部の記号以外は"□"で表示されますが、日本語カスタムファームウェア(後述)の適用により一部フォントが日本語で表示されるようになります。ただし、通知のうち電話の着信表示についてはひらがな・カタカナの表示は可能になりますが、指定されたフォントの都合で漢字の表示が不可能です。


・ watchfaces


インストールされている時計(watchfaceと呼ばれます)の一覧を確認できます。この一覧より表示されるwatchfaceを選ぶこともできます。なお、購入時にインストールされているwatchfaceは以下の通り。

・text watch


時間を英単語で表示します

・classic analog


アナログ文字盤を模した画面で時間を表示します

・simplicity


大きな数字で時刻を表示し、その上に日付を表示しています


以上3種類が購入時にインストールされているwatchfaceです。インストールされているwatchfaceは時計表示時にも本体右側の上下ボタンにてローテーションさせることができます。

ユーザが任意でwatchfaceをとてもカンタンに作成したり、他者の作成したwatchfaceをインストールすることも可能ですがそれはまた別の機会に。



・ settings


各種設定を行います。内容は以下の通り。

- bluetooth


bluetoothのオン・オフを変更できます

また、ペアリングされている機器との接続状況を表示します。

- notifications


通知に関する設定

フォントサイズ(大・小)の選択、バイブを連動させるかどうかもここで決定します。いわゆる「おやすみモード」の設定項目もあり、通知を表示しない時間帯の設定も可能。日本語カスタムファームウェア(後述)適用時はフォント(小)にて日本語が表示されます。

- activity


バックグラウンドで動作するアプリの設定

対応アプリがインストールされている場合に設定項目が表示される…らしいです(最近追加された機能で、対応アプリを持っていないため未確認です)。

- quick launch


時計(watchface)が表示されている際に、右上・右下のボタンを長押しした場合に呼び出されるアプリを設定します。この機能も地味に便利です。

- date & time


時刻・日付の設定

ペアリングされている機器より定期的に時刻を取得しているので確認する機会はほとんど無いでしょう。

- display


バックライトの動作設定です。

"backlight"をon・off・autoより選びます。"on"は常時点灯、"off"は常時消灯。autoは操作時に点灯するほか、"auto"選択時のみ表示されるオプション"motion"をonにすることで腕を振ることで点灯させることもできます。

- about


pebbleの詳細表示

bluetoothのアドレス、ファームウェアのバージョン等が確認できます。

- shut down


電源を切ります

pebbleには電源ボタンはありません。電池が切れる場合以外はこの項目からのみ電源を切ることができます。接続機器との通信状況が良くない場合やアプリ再起動でも表示が優れない場合に、またbluetoothでの通信もするべきはない状況下にて(この場合は"bluetooth"をoffにしてもイイですね)使用します。

電源が切れている場合の電源投入は任意のボタンの長押しです。

- factory reset


工場出荷時の状態に復元します。よほどのことが無い限り選択の機会は無いでしょう。

watchface以外の画面ではほとんどの状況で右上に電池の状態(充電状況・電池の残量は10%刻み)が表示されます。これはユーザが作成するwatchfaceやアプリでも表示が可能です。

購入時に搭載されている機能は以上です。



※ 日本語カスタムファームウェアについて

pebbleはその本体を動作させるために、書き換えてバージョンアップが可能な専用の"ファームウェア"を利用しています。ファームウェアにはいくつかのフォントが組み込まれており、その種類は以下の通り。

・ Gothic 14,18,24,28
standard(標準字体)、bold(太字)あり
・ Bitham 30,34,42 (字体指定・数字限定あり)
・ Roboto condenced
・ Roboto bold subset (数字・記号限定)
・ Droid serif 28 bold

それぞれのフォントには英数記号(一部限定あり)が含まれています。この中に日本語が含まれていないため、購入時点でのpebbleにおいて日本語の通知は全て"□"で表示されてしまいます。


pebbleは本体の記憶容量が小さいために日本語をはじめ各国言語のフォントの組み込みが難しく、対応させるには脱獄されたios用かあるいはandroid用の外部アプリケーションを利用する方法、もしくは"pebblebits"など一般有志による改造されたファームウェアが公開されており、英語以外のフォントを利用するためには自作する場合を除きこちらを導入するより他の選択肢がありません。この「改造されたファームウェア」を"カスタムファームウェア"と呼びます。

"pebblebits"では今のところ日本語は対応していませんが、texpressさんが任意の1,200文字を盛り込んだ改造ファームウェアを制作しこちらのページにて配布しています。


pebbleと接続された機器のブラウザでアクセスし・自分のpebbleに対応するファームウェアをダウンロードし接続側のアプリよりインストールすることで適用されます。


iphoneであれば画像右上の"open in "pebble""よりpebbleアプリを呼び出すことでインストールできます。

インストール時には下の画像のように「改造されたファームウェアを導入したら故障する場合がありますよー」というメッセージが出ますので、自己責任でのインストールになります。


無事インストールが完了すると先程列挙したフォント群のうち"Gothic 18"(標準字体)に相当するフォントのみにひらがな・カタカナに加え漢字と一部記号、合計1,200文字が追加されます。他の一部のフォントについては先ほどのmusicアプリの画像の通りひらがな・カタカナのみ表示される場合があります。


ユーザが設定によりフォントを変更できるものでは、"setting"(設定)→"notifications"(通知)→"font size"より"small"(小)を設定することで通知に使用されるほとんどのフォントが"Gothic 18"での表示になり、日本語による表示が可能になります。


! これはあくまでも個人による配布です

このカスタムファームウェアは個人の方が自分で便利に使おうと制作し、需要がありそうだからと善意で配布してくれているものです。なので、突然制作を打ち切ったり、配布を終了する場合も考えられます。その前に公式で対応してくれるのが一番なんですが…

ですので、サポート用の掲示板は用意してくれていますが、「使い方がわからない」とか「pebbleが壊れた」とかまた全く個人的な都合による改善要望(例: 「なんでボクの名前の漢字が無いんだ!けしからん!今すぐ加えてください!」)などを書き込むとかはまったく論外なのでしないようにしましょう。

そういう方は自分で作ってしまいましょう。

基本的な仕様や購入時点でできること、まず行うと便利になることは以上です。
次回は機能を追加するオハナシをしますね。


“Pebble
Pebble Smartwatch
Pebble Technology Corp.
発売日: 2013/01/24

価格: 無料